The Legacy. 「先人の遺産。」


Twitterでもお知らせしましたとおり、旧会社案内を発見しました。

当時のカラー印刷にモノクロの写真を織り交ぜた昭和40〜50年代の企画もの・・・昭和臭がプンプンしてます!

日本国が高度経済成長期、既に維持管理の時代が来ることを予測していたことが判りうる貴重な資料です。

 

戦後、荒廃の中から立ち上がったわが国は、数々の試練や変遷を重ねながら着実な歩みを続け、

遂には世界をリードする経済大国へと成長しました。

弊社が、そのささやかな創業の灯りを燈したのは、まさにわが国が一大躍進を遂げる原動力となった、

あの高度成長時代の初期にあたる昭和39年のことでした。

・・・・当時の会社案内「ごあいさつ」から引用。

 

後述は敢えて割愛しますが、当時の日本人にはあった「ハングリー精神」が読みとれます。

今ならドローンですが、当時はセスナ機で撮影したのでしょうね。

 

伸びゆく都市

豊な未来

環境の整備を通じて

 個性に満ちたシティライフを願う

 

個性に満ちた”人間存在”の都市環境-。

 

当時の我が社の企業理念であります。

先人方のたゆまぬ努力と自己犠牲の恩恵で築かれた今の平和な日本。

今の私たちは豊かな生活を当たり前のように享受しておりますが・・・

高度経済成長期にあっても市民生活がもっと豊かになることを祈念していた言の葉。

福博の街を愛してやまない、福岡で産声を上げた弊社の思いがきっと伝わるものと管理人は感じておるところです。

少し固い話になりましたが、弊社の社員にとっては歴史教科書でありバイブルのようなモノではないでしょうか。

メンテナンス先進国ドイツの技術を昇華させ、日本の事情に合わせたモノ造り。

日本人の勤勉さと先進国に追いつけ・追い越せ!の気概を感じます。

50年代頃になると、カラー印刷がふんだんに使われます。

色合いやデザイン、そしてインクの香り・・・昭和レトロ好きには堪らない逸品ですね!

これをアテに一杯やれそうです。

 

当時の打合せ風景。 ガラスの灰皿が置いてありますね! 分煙化時代には絶滅した光景です。

白熱したら、灰皿が〇び駆っていたのでしょうか?!

 

 

いかがでしたか?

いつか・・・オフィシャルサイトで特集組んでみようか!と毎晩考えてます。

構成よりも、先ずはお題をどうするか・・・?

うーん・・考えただけで夜も眠れません・・・。

 

 

只今、現行版会社案内のプチ・マイナーチェンジをしております。

箸休めに、紹介させていただきました。

 

妙案ありましたら、DMでご教示お願いいたします。