令和4年1月2日より義務化となる墜落制止用器具の特別教育を実施しました。
いわゆる「フルハーネス型安全帯」という胴ベルト式安全帯の安全性を大幅に見直したものです。
藤井電工様 youtubeより引用 「フルハーネスを正しくお使い頂くために」(取り扱い説明編)
弊社では特別教育ができるインストラクター資格者が4名在籍しており、要望に応じて社員と協力業者へ自前で行っております。
ちなみに、フルハーネス型墜落抑制器具をご購入の際は必ず義務化以降の規格に準じているか確認をして下さい。
また、2m以上であっても落下時に地面に衝突する恐れがある場合(例として6.75m未満)は、従来の胴ベルト式安全帯も必要です。
現場従事の際は、両方を準備して作業を行ってください。
手間とコストはかかりますが、お金で買い直すことが出来ない「命」を守るためのモノ。
折角ですので、機能性とデザインも拘ってはいかがでしょうか?
それでは私的に気になる事を提言します。
一、 定期&事前の点検と、帳簿の記録と保管をお忘れなく!
二、 耐用年数は意外と短い!本体とアブソーバーの寿命も異なりますので要注意!
三、 正しい装着をしていても、安全はフックの掛け方しだい!
四、 古参兵(胴ベルト)の存在も忘れるべからず!
五、 特別教育の受講もお忘れなく!
それではご安全に!