社内ネタが更新できず申し訳ありません・・・ 今回も前回に引き続き消防団ネタとなります。
年末年始を控え、防火・防犯の啓蒙活動の一環として捉えていただければ有難く存じます。
毎年11月は「秋の火災予防運動月間」として、各種防災訓練や広報活動が行われます。
ちなみに今年の全国統一防火標語は「お出かけは マスク戸締り 火の用心」となっております。
弊社には博多消防団はじめ、市内分団に社員が属しております。
去る11月20日(日) 今回は吉塚分団の機械器具の点検整備・備品検査として、送水ポンプ運転と消火ホースの耐圧試験への作業ヤードの提供を行いました。
この訓練には各種条件が揃わないと難儀します。 消火栓があっても作業ヤードが無い・・・作業ヤードがあったと思えば消火栓が無い・・・
特に街中の吉塚分団は、この訓練場所の確保に苦慮しておりました。
ミーティングは社員厚生棟ロビーにて行いました。
本日の訓練内容と安全について、分団長が全団員に周知徹底します。
そして本日の主活動である耐圧試験を行いました。
弊社は作業用水として工業用水を地下水槽に貯留しております。これを消火栓や防火水槽代わりに利用するのです。
工業用水といえど有限資源。エンジンポンプで消火ホースに送水し漏れが無いことを確認して、貯水槽へで放水し循環させます。
指定の圧力までエンジンポンプの出力を上げ、ホース・カプラーやカシメ等から漏水がないことを確認します。
舗装された広い作業ヤード、そして「一般車輛や通行人への影響がないこと」
この訓練には「安全への配慮が必要」であることをご理解いただけたでしょうか?
間接的ではありますが、消防団活動への協力を通して地域防災強化と防災意識の向上に貢献できれば幸いです。
耐圧試験終了後は、地理水利調査として分団が管轄する地域の消火栓点検を行います。
消火栓が有事の際に利用できるか否かを確認すると共に、立ち上げ給水栓の接続方法についても繰り返し訓練します。
また消火栓から定期的に排水することにより、錆が混じった水を除去することもできるのです。
弊社の下水道部の団員は、日頃の下水道清掃の際は鉄蓋の開閉が必須の作業となっております。
それ故に、鉄蓋の開閉は「早く・安全に・確実に」できるため、地理水利調査では「その道のプロ」として重宝がられております!
ちなみに謎の管理人は「2級交通誘導警備」の資格を活かして、交通誘導をさせていただいております。
いかがでしたか? 消防団に興味を持っていただけたでしょうか。
博多消防団吉塚分団は、分団員を募集中です。
私の様なサラリーマンや勤務地入団員はじめ、女性や学生さんもおります。 他とは異なる「街の分団」の特色がありますよ!
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